軽井沢のバス事故から1ヶ月過ぎ・・・オッサンの思うコトを少々。。
全く悲惨なバス事故だったコトは・・言わずもかな?誰もが衝撃を受けた事だろう。
前途有望な若者たちの夢を、一瞬にして葬り去った。15名(ドライバー2名含む)の未来はこの夜・閉ざされた。
前途有望な若者たちの夢を、一瞬にして葬り去った。15名(ドライバー2名含む)の未来はこの夜・閉ざされた。
彼らと共に過ごした仲間達・親族に於いては・・・その悲しみ・怒り・喪失感は、察するに余りある。
被害者のご冥福を祈ると共に、残されたご家族・友人達の心のケアも心配なところである。
被害者のご冥福を祈ると共に、残されたご家族・友人達の心のケアも心配なところである。
事故は1月15日 深夜1:55に発生。当日・現場の道路状況は、雪も無く凍結も無し。
バスは峠を越え、下り道に掛り・・突然猛スピードを出し、ガードレールを突き破った。
バスは峠を越え、下り道に掛り・・突然猛スピードを出し、ガードレールを突き破った。
旅行会社はキースツアー。バス会社はイーエスピー。バスは三菱ふそうエアロクイーン。
旅行社・バス会社の報道はココ1ヶ月・・色々検索され、その運営実態・業務内容も露わになっている。
特にバス会社の管理体制の不備は、驚くべき実態であったコトはもはや周知の事実。
そして、運転手に於いても、経験不足や・65歳という年齢の健康状態等・・過失を疑い調査中との事。
事故を起こしたバスは、バス製造会社に搬入され・現在検分中。→ ブレーキ関係に異常無しとの判断。
特にバス会社の管理体制の不備は、驚くべき実態であったコトはもはや周知の事実。
そして、運転手に於いても、経験不足や・65歳という年齢の健康状態等・・過失を疑い調査中との事。
事故を起こしたバスは、バス製造会社に搬入され・現在検分中。→ ブレーキ関係に異常無しとの判断。
と・・・今までのトコロ、運転手に因るヒューマンエラーが主因との方向ト報道されているが・・
事故の真相は何処にあるのだろうか? 今後こんな悲劇的な事故が起きない為にも、推測では無く関係各社は・ソレこそネジ一本の欠落までも見落とさず、原因の追究に当たって戴きたい。
事故の真相は何処にあるのだろうか? 今後こんな悲劇的な事故が起きない為にも、推測では無く関係各社は・ソレこそネジ一本の欠落までも見落とさず、原因の追究に当たって戴きたい。
さて・・ココからは、あくまでも・私個人的な推測として、ちょっと言わせてもらう。
事故後の色んな報道を見ながら、何故か?納得出来ず・悶々としてたオッサンの胸の内。。
事故後の色んな報道を見ながら、何故か?納得出来ず・悶々としてたオッサンの胸の内。。
先ずは、トアル解説者が述べてた「ドライバーの居眠り説」「心筋梗塞説」だが、コレはまず無いだろうト思う。加速し制御の利かなくなった状態のバスを、何とか立て直そうと・・ハンドル操作してる様子はカメラに映し出された映像からも伺えるし、ブレーキランプの点滅からも・意識があったであろう事は明白である。死亡したドライバーは最後までハンドルを握っていた。
次にドライバーの「経験不足説」だが、確かに(バス会社)の報告通りならば・・大型バスの運行に不慣れで、39名+荷物の乗ったバス重量を制御出来ず・コントロール不能に陥った可能性は残る。 しかし・・仮にも大型2種免許を取得し、サイズ違いとは言え・・長年のバス運転の経験者であり且つ・その前はトラック運転手をして来た彼が、重量バランスを崩しこの様な状況に陥る事も通常では考え難い。事故後のトラックドライバーの意見も出てたが、積載量一杯に積んだトラックの運転バランスの方が・遥かに難しいト。
そして・・ココへ来てブレーキ故障の可能性が浮上して来た。
ヒューマンエラーで片付ければ「死人に口無し」ではないが、真相は全く閉ざされたも同じである。
確かにどんな優れた車輌であろうとも、オペレーションは人。故に様々な状況下から「操作ミス」と結論付ければ(過去の数ある大事故の要因に従い)丸く収まるのか?
確かにどんな優れた車輌であろうとも、オペレーションは人。故に様々な状況下から「操作ミス」と結論付ければ(過去の数ある大事故の要因に従い)丸く収まるのか?
事故車輌を改めてもう一度考察すると・・
2002~2005製造の13年使用車両。ある評論家は、バスに於いての運行年数の13~15年は普通の事であり、経年劣化を疑う年数では無いと言ってた。普通車で10年も乗るとアチコチ経年劣化するが、走行距離も長いバスで13年ってど~よ?
2002~2005製造の13年使用車両。ある評論家は、バスに於いての運行年数の13~15年は普通の事であり、経年劣化を疑う年数では無いと言ってた。普通車で10年も乗るとアチコチ経年劣化するが、走行距離も長いバスで13年ってど~よ?
ソレと事故車を調べたトコロ、ギアーはニュートラルに入っていたとの事であるが・・つまりエンジンブレーキ(大型車両はフィンガーシフト)を掛けずに下り坂を下っていたコトになるが、これだけの経験者がそんなコトをしていただろーか? 又、減速する為には先ずフットブレーキを掛けてるハズだし。(カメラの映像からフットブレーキは踏みっ放し?)フットブレーキの踏み過ぎでペーパーロックになるには・・下ってからの距離(1Km)が短か過ぎる。
ある元ドライバーが言ってたが、「アクセルワイヤー戻らず」の症状も・経験上あり得たかもト。
異常な加速を見れば、そんな見方も・・或は考えうる。
異常な加速を見れば、そんな見方も・・或は考えうる。
事故車両が(製造した)上田市の三菱ふそうに持ち込まれ・検証されている事も俺には腑に落ちない。
何故?メーカーとは距離を置いた第三者機関に運ばれなかったのか。
何故?メーカーとは距離を置いた第三者機関に運ばれなかったのか。
もし・・・仮にでも、
車輌の不備要因で暴走したバスを必死にコントロールし・乗客を救おうとしたが残念な結果に終わってしまってたトすると。。
遺体の引き取り手も無く、現地に今も保管されている・彼のドライブの評価は全く違ったものになる。
勝手な意見に気を悪くした方が居ましたら、大変すみません。